<模擬地雷>耕作車両が通る路上に5個敷設 軽トラックが乗り上げる(毎日新聞)

 ◇住民の軽トラックが乗り上げる−−奈義町、再発防止申し入れ

 岡山県の陸上自衛隊日本原駐屯地(奈義町)内にある一般農家用の許可耕作地につながる路上で、自衛隊が演習用の模擬地雷5個を敷設していたことがわかった。耕作地に向かう住民の農業用軽トラックが20日、模擬地雷に乗り上げた。一般車両が通行することから、自衛隊が「自衛隊車両進入禁止」を決めている路上だった。連絡を受けた町は、自衛隊に再発防止を申し入れた。【檜山佑二】

 地元の農業、内藤秀之さん(62)が毎年、自衛隊と契約を更新し駐屯地内の約50アールを許可耕作地として借り受けている。この耕作地に至る路上に演習対戦車地雷5個が置かれていた。道幅は狭く、内藤さんの耕作を手伝う農業、平井政志さん(62)が20日午後、軽トラックで通りがかり、模擬地雷の一つに乗り上げたという。平井さんにけがはなかった。

 模擬地雷は直径約30センチ。側面に「72式型演習対戦車地雷」と記されている。自衛隊によると爆発能力はない。

 平井さんは「車のタイヤが大きなモノにぶつかり『ドン』と音がした。車を降りて確認すると、模擬地雷だったのでびっくりした。ここでは訓練をしてはならないはず」と話した。町演習場対策室は現場を確認して駐屯地に「今後このようなことが起きないように」と申し入れた。

 自衛隊によると、許可耕作地にいたる道や橋は国有地。自衛隊は進入口に「これより先、許可耕作地につき自衛隊車両の進入を禁止する」と書いた看板を立てている。山根淳・駐屯地演習場対策室長は「当駐屯地以外の部隊500人が演習している。対戦車地雷敷設を訓練したが、一般車両が通る道路なのに注意義務を怠った。速やかに模擬地雷を撤去し、訓練場所を確認するよう注意した」と釈明した。

ダイヤ鑑定かさ上げ 全宝協が業界団体を退会(毎日新聞)
普天間問題で日米政府が大筋合意 辺野古沖に新滑走路(産経新聞)
今年の生化学的検査試薬の売上高は534億円に―富士経済(医療介護CBニュース)
鹿も口蹄疫心配、でも対策が…頭抱える奈良公園(読売新聞)
首相「環境に配慮した新しい形をつくる」 普天間飛行場の辺野古移設で(産経新聞)

九州訴訟でも救済案示さず=B型肝炎訴訟で国側―福岡地裁(時事通信)

 集団予防接種でB型肝炎ウイルスに感染したとして、患者らが国に損害賠償を求めているB型肝炎九州訴訟の進行協議が17日、福岡地裁(西井和徒裁判長)であった。原告側によると、国側は12日の札幌地裁で開かれた協議と同様、地裁の和解勧告に応じる意向を表明したが、具体的な救済案は示さなかった。次回協議は7月12日。
 協議終了後に記者会見した九州弁護団の小宮和彦団長は「国は和解協議を隠れみのにして解決を先延ばししている」と批判。7月に開かれる札幌、福岡両地裁の協議での全面解決に向け、「訴訟外の活動に力を入れていく」と表明した。 

【関連ニュース】
無症状キャリアーは対象外=救済案、国側が一時検討-B型肝炎訴訟
来週中にも原告と面談=B型肝炎訴訟で厚労相
「解決いつになったら」=全国の原告が記者会見-B型肝炎訴訟
理解得られる解決策探る=和解協議入りでコメント

<殺人>70歳男性死亡事件で68歳の男逮捕 岩手・奥州(毎日新聞)
肝炎に感染、廃棄用の牛内臓を貯蔵・販売(読売新聞)
JR西、新型車両を公開=安全性重視の構造―福知山線事故の教訓生かす(時事通信)
子ども手当、修正含め検討=一部現物支給も−長妻厚労相(時事通信)
「辺野古周辺」明記へ=負担軽減で環境特別協定−普天間政府案(時事通信)

浴室で練炭自殺?女性2人の死体 市川市(産経新聞)

 7日午後1時ごろ、千葉県市川市にあるアパートの浴室で、26歳と28歳の女性2人が死んでいるのを県警市川署員が見つけた。

 同署の調べによると、このアパートは28歳の女性の自宅。浴室には目張りがされ、風呂のふたの上には練炭が4つ置かれていた。2人は横たわった状態で発見され、死後1週間が経過していたとみられる。部屋には2人が書いたとみられる遺書がそれぞれ見つかり、同署は自殺した可能性が高いとみて調べている。

 同署によると、都内に住む26歳の女性の母親が4月下旬ごろから、娘と連絡が取れなくなったという。その後、女性が勤めていた都内の書店を辞め、自殺をほのめかしていたことも判明。母親は親戚(しんせき)の男性を通じて同署に「友人と集団自殺を計画しているらしい」と相談していた。同署によると、2人は同じ書店で働いていており、4月初旬までに辞めていたという。

【関連記事】
民家に2人の遺体、母の病死後に息子自殺か 福岡
練炭自殺?母と6歳児、車内で死亡 三重・志摩
アパートで練炭心中か 年下男性の遺体に刺し傷
自殺ほう助の少女に有罪「社会的責任を自覚すべき」
自殺ほう助未遂の少女に有罪 福島地裁
「高額療養費制度」は、もっと使いやすくなる?

<としまえん>「フライングカーペット」から少年転落し負傷(毎日新聞)
B型肝炎訴訟で首相ら、和解協議入り確認(読売新聞)
横須賀の男性遺体、殺人と断定 捜査本部設置(産経新聞)
鶴見川に女性の袋入りの遺体 死体遺棄で捜査 (産経新聞)
トーク飛ばし音楽録音 新型レコーダーで物議(産経新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。