「地域ソーシャル法が必要」―民主・介護議連会長(医療介護CBニュース)

 「民主党介護を考える議員連盟」会長の石毛●子衆院議員は4月7日、キャリアブレインの取材に、「介護保険法は一つの道具。地域ソーシャル法のような、(高齢者を抱える)地域や家族を支える制度が必要だ」と述べた。

 石毛氏は「地域包括支援センターが地域支援の総合窓口として機能していない」と、現行の介護保険法による地域支援の限界を指摘。さらに「ケアワーカーやケアマネジャーなど職能ごとの支援内容にも限界があり、要介護者の家族や地域住民などへの支援も不十分」と述べ、地域を支えるための包括的な制度が必要だとの認識を表明した。

 また、「厚生労働省と国土交通省の連携をもっと厚くしていくべき」と述べ、高齢者向け住宅政策での両省による連携が必要だとの考えも示した。

 介護従事者の給与水準については、「働くことの納得感を得られる処遇への見直しが必要」と話した。

●は金へんに英


【関連記事】
マニフェストへの反映は「時間的に不可能」―民主介護議連・藤田事務局長
民主の介護議連が設立総会
改正介護保険法施行法が成立
民主党の介護議連が31日に発足
地域ケアの必要性を強調―宮島老健局長

西川体制、企業統治に問題=「拙速」を指摘−郵政調査委(時事通信)
別の1人も遺体発見=宝剣岳遭難−長野(時事通信)
<事後強盗>容疑でJR東車掌逮捕 花見客の財布盗む 上野(毎日新聞)
与謝野氏が自民離党届=谷垣総裁に提出(時事通信)
参院のみの押しボタン、隣から手届く場所(読売新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。