弁護側の同意ない調書 検察、誤って読み上げ(産経新聞)

 東京地裁で19日に開かれた裁判員裁判の初公判で、弁護側が証拠採用に同意していない供述調書の一部を、検察側が誤って読み上げる一幕があった。裁判長は同意していない部分について証拠排除とした。

 読み間違いがあったのは、都内の病院で平成21年7月、自殺未遂で意識不明となり入院中だった息子=当時(40)=を刺殺したとして殺人罪に問われた無職、和田京子被告(67)の初公判。検察側が証拠として息子の妻の供述調書を読み上げたが、息子の経済状況に関する点に弁護側が同意していない部分が含まれていた。

 弁護側の指摘で間違いが発覚。裁判長は証拠排除とすることを決め、法廷で裁判員に「さきほど読み上げた部分は証拠ではありませんでした」と説明した。

 東京地検によると、初公判を担当した検察官は、3人全員が今月異動してきたばかり。東京地検は「事務的なミスだと思われるが誠に遺憾。今後、原因を究明し、再発防止に努めたい」としている。

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元副署長、20日強制起訴=検察審査会の議決受け−明石歩道橋事故・神戸(時事通信)

 兵庫県明石市で2001年、11人が死亡した歩道橋事故で、検察官役の指定弁護士は19日、検察審査会が業務上過失致死傷罪で起訴議決した榊和晄・元県警明石署副署長(63)について、20日に強制起訴することを明らかにした。昨年5月の改正検察審査会法で導入された起訴議決制度に基づく初のケース。 

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郵便受け物色を専門、窃盗100件以上(読売新聞)

 神奈川県警戸部署は12日、住所不定、無職小林剛之容疑者(32)を窃盗容疑で逮捕した。

 同署幹部によると、小林容疑者は2月25日午後2時55分頃、横浜市西区平沼のマンション1階の郵便受けから、住人の男性会社員(45)がインターネットで購入し、封筒で送られた名古屋市交通局発行の記念プリペイドカード5枚(計5000円相当)を盗んだ疑い。

 小林容疑者はその後、同区内の金券ショップでカードを換金した。その際に住所や氏名などを記入した書類や、マンションの防犯カメラの映像などから、小林容疑者が浮上した。

 西区では昨年5月7日から今年2月下旬まで、マンションなどの郵便受けから、記念切手やプリペイドカードなどの郵便物(計7万8000円相当)が盗まれる8件の被害が確認されており、同署は連続窃盗事件として捜査していた。

 調べに対し、小林容疑者は「生活が苦しく、07年頃から西区を中心に100件以上、郵便受けを物色して金目になりそうなものを盗んでいた」と供述しているという。

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事業仕分け 支持率低下で政権浮揚の頼みの綱に(毎日新聞)

 支持率低落に苦しむ鳩山政権が、「事業仕分け」に活路を見いだそうとしている。今月23日に始まる「仕分け第2弾」を控え、厚生労働省が12日に独自の仕分けを始める一方、衆参両院の民主党新人議員も同日、公益法人のヒアリング結果の報告会を開いた。自公政権が編成した09年度予算の執行状況を各省で精査する「行政事業レビュー」も行われる予定で、各種の「仕分け」が乱立状態。夏の参院選をにらみ、政権浮揚を仕分けに頼る構図が鮮明になっている。【鈴木直、青木純】

 厚労省独自の事業仕分けは、同省所管の独立行政法人や公益法人などの事務・事業を見直すため、今後も週1〜2回のペースで実施する。長妻昭厚労相は12日、省独自の事業仕分けで「厚労省は大きな予算を持っている。国民に『無駄がほとんどなくなったね』という信頼を勝ち取ることが最大の課題だ」とあいさつした。

 仕分け作業には医療や福祉などの専門家や地方行政関係者ら民間仕分け人があたる。長妻氏は法人側に「改革案」を提示させ、議論のたたき台とするなど、独自性もアピール。この日の議論では、独立行政法人「雇用・能力開発機構」側が▽今年度限りで法人を廃止▽職業訓練校の指導員養成機能は別法人に統合する−−などの改革案を示した。

 これに対し、仕分け人からは「指導員の養成は民間に任せればよいのではないか」などの意見が出た。仕分け人からの意見は集約せず、長妻氏ら政務三役が概算要求の際の参考とする。

 長妻氏は仕分け終了後、記者団に「事業仕分けの考えを省内に埋め込み、恒常的にやっていく」と強調した。

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 「民主党介護を考える議員連盟」会長の石毛●子衆院議員は4月7日、キャリアブレインの取材に、「介護保険法は一つの道具。地域ソーシャル法のような、(高齢者を抱える)地域や家族を支える制度が必要だ」と述べた。

 石毛氏は「地域包括支援センターが地域支援の総合窓口として機能していない」と、現行の介護保険法による地域支援の限界を指摘。さらに「ケアワーカーやケアマネジャーなど職能ごとの支援内容にも限界があり、要介護者の家族や地域住民などへの支援も不十分」と述べ、地域を支えるための包括的な制度が必要だとの認識を表明した。

 また、「厚生労働省と国土交通省の連携をもっと厚くしていくべき」と述べ、高齢者向け住宅政策での両省による連携が必要だとの考えも示した。

 介護従事者の給与水準については、「働くことの納得感を得られる処遇への見直しが必要」と話した。

●は金へんに英


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遮断棒折れ 阪和線遅れる(産経新聞)

 2日午前7時ごろ、大阪府泉佐野市鶴原のJR阪和線東佐野駅近くの踏切で、和歌山発天王寺行き普通電車の運転士が、遮断棒が折れているのを見つけた。連絡を受けた新大阪総合指令所は、係員が修復を終えるまでの約1時間10分間、踏切を通過する電車に徐行運転を指示した。このトラブルで、上下線合わせて計20本が運休、計51本が最大15分遅れ、約3万6千人に影響した。

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新たに男2人、容疑で逮捕=工事現場に男性遺体遺棄−茨城県警(時事通信)

 茨城県稲敷市の工事現場で男性の遺体が発見された事件で、県警捜査1課などは25日、死体遺棄容疑で同市駒塚、無職宮本竜也容疑者(21)と、同市伊佐津、とび職岩崎大希容疑者(24)を逮捕した。2人は容疑は否認しているが、「暴行により死んでしまった」という趣旨の供述をしているという。
 逮捕容疑は22日午後9時ごろ、飯嶋翔太容疑者(20)=同容疑で逮捕=と共謀し、稲敷市の工事現場敷地内に穴を掘り、男性の遺体を埋めて遺棄した疑い。
 同課などによると、宮本容疑者らは男性の遺体を遺棄するよう飯嶋容疑者に指示し、同容疑者が1人で工事現場に遺棄したとみられる。
 男性は龍ケ崎市に住む溶接工の少年(18)とみられ、宮本容疑者は3年前、女性をめぐって少年とトラブルになっていた。少年は21日夕に電話で呼び出された後、行方が分からなくなり、少年の父親(48)が22日夜、県警に相談した。同課などは遺体の身元確認を急ぐ。 

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